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3歳〜未就学児のレッスン
未就学の小さな子供さんは、身体を使って音楽を楽しむことが大切です。そこで、遊びの要素を入れたり、音に対する身体の反応や表現を取り入れながらレッスンを進めていきます。
即時反応
先生のピアノに合わせて自由に身体を動かし、表現します。
例えば、
- 歩く(犬さん)
- 走る(ねずみさん、とりさん)
- ゆっくり歩く(ゾウさん、ウシさん)
- トリルが聞こえたら反対に歩く、ピアノが止まったら止まる。雷ドンの音でしゃがむ
など。
また、
- 魚が泳いでる感じ
- 飛行機で空を飛ぶ感じ
- ゴロゴロいもむしころがる感じ
- ジャンプする感じ
など、身体で表現します。
音に対して自由に反応したり、表現したり、
リズム感や音楽的な感性を育てることや、身体を使って音楽を楽しむことを行います。
自分で音を出す
3歳児の場合、まだ譜読みはせず、絵を見て歌ったり、
ピアノの高い音や低い音を出したり、
黒い鍵盤や白い鍵盤をグーや1本指で弾く、
ということをやっていきます。
手遊びやダンス、
タンバリンや鈴、カスタネットなどの小楽器を使って自由に音を鳴らして表現することも行なっていきます。